1998
●映画「蘇る松田優作」を観て/at 新宿東亜/(2/22)
仕事帰りに松田優作の映画を観に。何を隠そうこの私、初恋の芸能人は松田優作サマであります。ここだけの話ですが、恥ずかしながら写真集も持っております。初恋の人がスクリーンに登場するとあっては、何をおいても観なくてはなりません。仕事帰りの日曜夜、新宿歌舞伎町の映画館で観て参りました。事前に映画情報を仕入れすぎると先入観だらけになってしまうのが嫌いな私は、予備情報をほとんどもたず映画館へ。本当は封切日に観にいくはずだったのですが仕事が忙しく行けず、封切1週間後ということで、来場プレゼントのポストカードは品切れだったのが残念でした。
本編に入る前に繰り広げられる、回想録のナレーションは竹中直人氏。本物の松田優作にそっくりな喋り方でした。そーいや彼も優作フリークだったそうな。撮影秘話みたいなものも混じっておりまして、今とはまったく違う当時の街並みの映像や、俳優という職業にかける意気込みなどが感慨深く、ふむふむと頷きながら観ておりました。
かれこれずいぶん前に、優作サマが渋谷のライブハウスでライブやった時、ワタクシ一度だけ行ったものでした。そのライブに、高校時代に片思いしてた人を誘って、ていよく断わられてしまったのですが。しかしライブには一人でしっかり行ってきました。それにしてもライブで聴いた優作サマの歌声がまた、片思いしてた相手に似てるという事実が傷心をさらに深めたものでした。今では遠い青春の1コマです。その片思いの相手も根っからの松田優作ファンだったこともあって、松田優作は私にとって二重の意味で「遠い人」なのであります。
さて映画の内容は、第1話と5話で、記念すべき第1話は、当時まだ高校生だった熊谷美由紀さんが出演した回。この撮影がお二人を結び付けた場であったという意味でも、当然といえば当然な選択です。この2つの回とも、ワタクシすっかり忘れていたので、なかなかに新鮮ではありました。
しかし、今は亡き成田三樹夫さんですとか、優作サマとかが登場するということで、テレビ版を少しリメイクして、未撮影シーンとかも挿入されているのではないか、などと、事前知識がないだけに期待もしていたのが裏切られ、少々がっかりであります。撮影の合間に出演者がくつろぐ姿を紹介する番組とか、NG集とか、今でこそよくありますが当時無駄撮りフィルムはなかったのでしょうかねえ。もしそんなものがあったならば、劇場版でこそ公開してほしかったです。わざわざスクリーンで観るために足を運んだ立場としては。
ところで、上映作では、テレビ版放映当時の予告編のダイジェストを連作で紹介してました。寡黙なイメージの強い優作サマが、ここではこれでもかっていうぐらいベラベラと機関銃射撃トーク繰り広げてましたね。いやあ、ここでは松田優作ではなく「工藤ちゃん」そのものなのでありましょう。なんだか同窓会で初恋の人に再会したようなひとときでありました。もう映像でしか会うことのない優作サマ、またいつの日にか。
●仕事仕事の日々
悲しいことに、2月は松田優作の映画観に行った以外は、仕事してた記憶しかありません。連日深夜帰宅が続き、土日もほとんど出社。しかも2回も職場に泊まってしまいました。折しも外は雪、しかもバレンタインだったりなんかします。ふん、バレンタインが何さ。チョコが欲しいのは私のほうさ。とチョコを仕事中に食べてたら、鼻血が出そうになりましたとさ。