F.D.I
本局総指令部情報
(Japan)
7月
●MUGICO宅でお茶会(7/18)
出席者:MUGICO、KUMI、まさみ、まる、sesami
MUGICO宅で持ち寄りお茶会を開く。主催者はスコーンやミルクレープを作って待っていてくれた。故郷の北海道の実家から送られてきたメロンもあるという。ブラボー。以下、出席者の持ち寄り品。
◎KUMI/スコーンに着けるクリーム。乳脂肪分は限りなくバターに近い。
◎まる/出張土産の「津軽せんべい」。パッケージには“津軽”とあるが、中味は岩手の南部せんべいと同じ。岩手と青森と共通のみやげなのだろうか?
◎まさみ/ワイン
◎sesami/抹茶くずきり、白玉あんここのところ続いていた雨空とは打って変わって、気持ちのいい青空が広がる日であった。MUGICOのマンションのルーフバルコニーからの眺めは、とても心地よい。マンションは小山の斜面に建てられており、周囲は緑豊かである。テラス側には大きな建物がないので、遠くまでよく見渡せる。新宿の高層ビル街も遠くに見えるほどだ。みんなでその眺望をうらやましがる。眼下にマンション住民共有のミニジャグジーがあり、親子連れが水遊びをしていた。上階の住人からはほとんど丸見えなので、MUGICOは気恥ずかしくてまだ利用していないとのことだ。そんな南仏リゾートホテルのようなマンションで過ごす、のどかな昼下がりである。
マリアンは仕事があってこれなかったのだが、まるの話によると、一緒に出張した時にお茶会のための土産にまるが“津軽せんべい”を選んだら、「お茶会でしょー、それでいいのー?」と不思議そうだったらしい。彼女の頭の中では、“お茶会=アフタヌーンティー”のようなハイソなイメージが膨らんでいたのであろう。お茶会などというと何やら優雅なイメージが漂うが、メンバーが秘境の会の面々であるから、むろん優雅などという表現とはほど遠いものだった。
MUGICO作のミルクレープからまずいただく。ドトールコーヒーにある、ミルクレープを真似して作ったそうだ。ドトールのよりはモチモチした食感であった。でも、20牧ぐらいクレープを焼くのは大変だったでしょう。
(↑MUGICOの故郷から送られてきた北海道メロン。すんごく甘かった。←MUGICO作のスコーン、マフイン&ミルクレープ)
それぞれの持ち寄りおやつをつまみながら、“私の失言体験”“知らなかった言葉で恥をかいた体験”などをあれこれ話しているうち、子どもの頃や学生時代の話で盛り上がってしまった。主に昔の学生と今の学生の違い、体罰って昔はけっこうあったよね、などとという話。
まる以外は夜の部へ突入。そのまま夕食になり、お酒もあける。遠くにあがる花火をバルコニーから見ながら、夜風にあたる。広くて眺めのいいバルコニーのある住まいって、いいよね、やっぱり。
ぷるみえからホームパーティーに招待された。なんでも、自分が食べて旨かったものをみんなにも振る舞ってくれる「雑食の会」であるらしい。料理と酒の選択においてあえて国籍にはこだわらなかったというが、しいていえばイタリア&ブラジル系。今回の出席者のうち、秘境の会のメンバーは私とぷるみえだけらしいが、たとえ見知らぬ人ばかりの会合でも、送られてきたメニューを見たら「これは行かねば!」という気になる。以下、そのメニュー。
【前菜】
トマト&きゅうりのチーズサラダ
パステウ(ブラジル風揚げ餃子/チーズ味、挽肉味)
ボリーニャ・ヂ・バカリャウ(ブラジル風タラのコロッケ)←行きつけのブラジル料理屋のメニュー【主食】
スパゲッテイ・ペペロンチーノ
ガーリックライス
パゥン・ヂ・ケイジョ(ブラジル風チーズのもちもちパン) ←ぷるみえ手作り。本格派!【主菜】
カームォイ・サーオット(ベトナム風かじきまぐろのソテー) ←ニンニクがきいてて、めちゃうま。
カチュッコ(イタリア風トマト味のブイヤベース)
イタリア風チキンのグリル・アンチョビソースがけ
肉じゃが
豚の角煮と煮タマゴ【ドリンク】
国産ビール
ワイン
(伊ソアーヴェ、仏シャルドネ、西スパークリング・ロゼ、伊キアンティ・クラシコ、仏ボルドーカベルネ・ソビニョン) ←これだけあっても飲み切ってしまった
カイピリーニャ(ブラジル産さとうきびのスピリッツをベースにした、ライムカクテル)
その他ソフトドリンク【おつまみ】
その他、お菓子、おつまみもろもろ。飲んだあとの麦とろ飯もあり。
←麦とろ飯が出てくるなんて〜。これもうまかった。うーんやっぱり小料理屋の女将になってくれ、ぷるみえ。だそうだ。うーん、すばらしすぎるぞー。
ところで、実はぷるみえは小説家の娘である。今回私が招待されて何をおいても行く気になったのは、小説家の家におじゃましてみたかった、という野次馬根性のためも正直いうとある。
ぷるみえの家に行くのは初めてだったので、事前に送ってもらっていた地図を片手に都内某所の駅前をうろつく。最初の目印が“ニワトリ”とあり、しばし悩む。「なんじゃこりゃー?(by 松田優作)」。 ニワトリのオブジェでもあるのか? それらしきものが見当たらないので、ぷるみえに電話をする。ちょっと方向違いのところに私はいたらしい。それに、ニワトリは本物のニワトリであった。確かに角を曲がるところに、かごに入れられたニワトリが3羽いた。そしてマンションに着くと、もうほとんどの出席者が揃っていた。小説家のお父さんにちょっと会ってみたかったので「ご両親は?」と訊くと、「追い出した」と、ぷるみえ。残念。同僚の子の話によると、「旅行にでも行ってきて」と旅費を出資してあげたらしい。まあ確かに、大勢の友人を呼んだらご両親は行き場がないであろう。気合い入ってるなー。
ところでぷるみえは、秘境女の会のほかにも幾つかの地下組織を結成し参画している。ブラジル&酒好きの「ベバダの会」、バカな映画を共に観て笑いとばす「バカムービーの会」など。しかし今回の会は、ぷるみえの職場ネットワークの面々が中心とのことであった。それプラス、ぷるみえの同郷&同級生とその友人、「バカムービーの会」から1名、「秘境女の会」から私が参加。
というわけで、出席者の皆さんとはほとんど初対面の私であった。とりあえず、ぷるみえとの接点である秘境女の会のことを説明。「で、私はインターネット通信局長なんです」と言ったら、「おー、じゃ、偉い人じゃないですか」と返す、ぷるみえの同僚のMくん。なかなかシャレの分かる人だと思ったが、彼については後々そのすごいキャラクターが解き明かされていくので後述する。飲酒運転で(おいおい)道に迷いながら来た人もいて、ユニークかつ面白い男女が10名ほどぼちぼち揃った。一番最後に来た「バカムービーの会」のG嬢は、ものおじしない性格で、初対面のみんなと鋭いツッコミ入りの会話を繰り広げていた。
それにしても、料理がウマイ。チーズが駄目な人もいるとかで、和風メニューも用意したらしいが、どれもこれもウマイ。前日のMUGICO宅のお茶会をぷるみえが欠席した理由が、今日の仕込みのため、というのも頷ける。ぷるみえが小料理屋の女将になったら、通ってしまうぞ。酒もみんなどんどん進み、途中で買い出しに。行く前に飲み物買ってこうか、とぷるみえに訊いたら、たくさん用意したから大丈夫そう、といってたのにねえ。
↓料理のほんの一部でござんす。(写真左/上から時計回りに)塩茹で落花生、パン、たらのコロッケ、チーズとトマトのサラダ、ブラジル風揚げギョーザ。(写真右)右奥:肉じゃが、手前左:角煮と煮タマゴ、右手前:ベトナム風かじきまぐろのソテー。
チーズとワインが苦手、ということで、イタリアには行けなさそうな元漫画家のTさんは、ビールが底をつきてきた頃に少しワインを試してみていた。そうしたら「これうまいわー。酔ってるからかなー」と驚いており、新たな自分を発見。
飲んで食べてみんなすっかりでき上がったところで、マンションの駐車場で花火大会。いい年した酔っ払いの大人が約11名、大騒ぎしながらする花火。かなり危険である。線香花火をしたことのない人?(もしくは子どもの時以来?)も数名おり、逆から火をつけてたりする。かなり危ない火遊びであったが、怪我人もなく無事花火を終える。
そして飲み直し。思えば、この頃からMくんが壊れかけていた。何人かでデビルマンについて話しこんでいたかと思ったら、ピカソのゲルニカの話になる。さらに戦国武将の話をしだす。職場のみなさんは「始まったよー」と苦笑い。どうやらシラフの時にもこうなるらしい。ぷるみえの話によると、最近彼と話してたら「ところで、好きな戦国武将は?」と聞かれたらしい。ところで、って脈絡もなくそういう話題が続くところがすごい。ぷるみえは冗談のつもりで「宮本武蔵かなー」と答えたら、「僕もですよー、気が合いますね」といってきたという。すごいキャラクターだ。しかも冗談でなく、本気。「やっぱり戦国時代が一番だね。やっぱり日本の戦国時代だよ。外国なんか駄目だよ。」というMくん。「日本が大好きって、右翼っぽいよね」ということで、Mくんは右翼呼ばわりされる。
それから歴史話についてMくんの独壇場となり、それから逃げるように数名の同僚が「そろそろ帰る」とお帰りに。すっかり人数が減ったし、まだMくんは腰をあげる気配がなかったので、ぷるみえは私たちにはいて欲しかったようなのでMくんの話につきあう。残ったのは元漫画家Tさん、ツッコミの鋭いG嬢、Mくん、ぷるみえ、私。G嬢は、Mくんの話にツッコミを入れまくる。なんの話の流れだったかは定かではないが、鈴木その子のことが話題に出た(鈴木その子をご存じない方のために/かなり以前、ごはんでやせるダイエット本を出した料理研究家。言ってはなんだが、かなり化粧が濃い)。そのとたんMくんはのたうちまわり、「やめてくれー、鈴木その子は駄目なんだー、鈴木その子は佐清(すけきよ)なんだー」と苦しみだす。いよいよどうかしてしまったかという様子である。「すけきよって誰よ?」とみんなで話してみると、“犬神家の一族”の登場人物のことで、映画ではかなり恐い顔であったことを何人かが思い出した。何でも、Mくんの話によると、最近テレビの“ルックルックこんにちは”に鈴木その子が出演し、らせん階段を降りながら登場してきたたらしい。それを観てMくんは、「この顔は佐清(すけきよ)だー!」と思ったという。ずいぶん失礼な話ではあるが、どうやらMくんは本気で恐いらしい。「12歳のときに佐清を観てから、俺は忘れられないんだー。鈴木その子だけはやめてくれー、鈴木その子は佐清なんだー。夢に見そうだー」とまだのたうち回っている。私たちにしてみたら、そうしてのたうち回るMくんの姿こそ夢に出てきそうである。
G嬢はなぜか鈴木その子について詳しく、“ルックルックこんにちは”も観ていたらしいので、次々と“その子ネタ”をMくんにぶつけ、彼を衰弱させていた。(後日ぷるみえから聞いたところによると、Mくんはこのあたりの記憶がほとんどなかったらしい。うーん、単なる酔っぱらいだったのか……でも弱点はつかんだぞ)
そのうち終電に近い時間になったので、みんなでおいとますることに。なかなか楽しい面々との会合であった。尚、今回の面々との会合は今後も開かれるかもしれない。秘境の会番外編として、追ってこのコーナーでもレポートしようと思う。
ぷるみえは8月に、ツッコミの得意なG嬢とフランスへワイナリー巡り旅行に行くらしい。そのコンビなら恐いものなしという気がする。その報告は、後日特派員通信にて!
《お帰りはこちら》
▲HOME ▲F-FILE ▲sesami's travel ▲カメライダー ▲すれすれ草 ▲レッツ・リンク